あらすじ・概要
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ある日、15年前に若き過激派6人が作った、不発爆弾が爆発。警察の押収品には当時の一味の犯罪を証明するフィルムが含まれていた。過去を捨て、社会に順応して生きてきたメンバーらは再結集し、その奪回に挑む。
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タイトル | レボリューション6 |
製作 | 2002年 |
原題 | WAS TUN, WENN’S BRENNT? |
製作国 | ドイツ/アメリカ |
上映時間 | 101分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | グレゴー・シュニッツラー |
脚本 | ステファン・デーンネルト アンネ・ヴィルドゥ |
出演者 | ティル・シュヴァイガー マーティン・ファイフェル セバスチャン・ブロムベルグ |
評価
70点
レビュー
大人になりきれない大人のための青春映画
とにかく何かに反抗したかったあの頃。
男女6人の仲間で将来のことなんて考えずアナーキーな抵抗運動ばかりしてた。
ベルリンの壁の崩壊をきっかけに若かった6人はバラバラになった。
抵抗運動時代に仕掛け、不発に終わった時限爆弾が15年後に空き家で爆発。
それをきっかけに警察が動きだす。
警察から活動記録の証拠が写ってるフィルムを取り戻すためにかつてのバラバラだった仲間達が集まる胸キュン青春パンク。
大人になってしまった4人と
なりきれなかった2人
バラバラだった6人が少しずつ1つの目的のために一致団結していく。
そんな簡単に仲間たちの思い出は捨てようと思っても捨てられない。
あのひとときに確かに彼らはひとつになった。心を一つにした友情は何年たっても変わらない。
本当やってることご都合的な小学生みたいな発想なんだけど愛すべきバカ達だから許せちゃうんだよね。
若いころにやる行動って「どんなことをしたか」じゃなく「誰とやったか」だと思う。
これは大人のための青春映画。
見終わったあとなんだかバカなんだけど爽快で気持ちが楽になる。
やっぱりおまえ変わってないな。昔こんな馬鹿やったよねって甘酸っぱい思い出たくさん思い出して疎遠になっていた学生時代の友達と昔みたいにバカしたいなと思えるそんな作品でした。
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