あらすじ・概要
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ヨットの才能に恵まれた高校生チャーリーは、スポーツ奨学金で大学進学を控えていた。しかし卒業式の夜、運転中に巻き込まれた事故で助手席に乗せていた弟サムを亡くしてしまう。自分を責め、進学も夢も諦めたチャーリー。そして、5年後のある日、高校の同級生でヨットのライバルだったテスと再会、人生を見つめ直し揺れ動くチャーリーにやがて奇跡が訪れる。
タイトル | きみがくれた未来 |
製作 | 2010年 |
原題 | CHARLIE ST. CLOUD |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 99分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | バー・スティアーズ |
脚本 |
クレイグ・ピアース ルイス・コリック |
原作 |
ベン・シャーウッド 『きみがくれた未来』 |
出演者 | ザック・エフロン チャーリー・ターハン |
評価
レビュー
ザック・エフロンが裸にエプロンしながらお料理作ってる姿ばかり想像してしまってなんともいえない気持ちになります。どうしたらいいでしょうか?
「セブンティーン・アゲイン」のバ―・スティアーズ監督とザック・エフロンが再びタッグを組んだ作品。
物語と全然関係ないのですがザック・エフロンってテフロン加工のフライパンか裸にエプロンを想像しちゃうんですよ。
もうこれ僕だけじゃ悔しいので他の皆も犠牲になればいいと思う。ザック見るたびにエプロン姿のエフロン思い出したらいいと思います。
さて本作ですがザック・エプロンが演じるチャーリーはヨットレースの実力が評価され奨学金を手に入れるほどの高校生。
大学進学前日に仲の良い11歳の弟サムを乗せた車の運転中に悲惨な事故に合ってしまう…
弟を守れなかった後悔の念から葬儀に参加せず森のなかに逃げるチャーリー。しかしそこにはいるはずのない弟の姿があった…
大きなテーマとしては「過去の呪縛とどう生きるか?」そして「生かされた意味」
あの世とこの世の橋渡しをするチャーリーの苦悩が切ない。気になる女性と出会い。そして止まってしまった時間の中で彼は何を見出すのか?
「フィールド・オブ・ドリームス」や海外ドラマの「ゴースト」を彷彿させる生きる者と死者の絆を中心に一つの別れと一つ救いから「過去ではなく未来を見る」という大切さを感じさせてくれる作品です。
しかしザック・エプロンはセブンティーン・アゲインからたった1年でこんな大人な演技もできることに感心しました。
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