オール・ユー・ニード・イズ・キル

オール・ユー・ニード・イズ・キル

あらすじ・概要

エイリアン(敵対的な宇宙人)の侵略を受けている近未来の地球を舞台に、敵が人類に勝つために引き起こしている時間のループに巻き込まれてしまった主人公が、出撃しては戦死する2日間を何度も繰り返すうちに経験を積んで強くなり、ループの原因となっている敵を倒す方法を見つけ出して勝利を掴むまでを描く。主人公の記憶と経験のみが過去への時間移動を繰り返すという、「ループもの」と呼ばれるジャンルの作品である。トム・クルーズが演じる主人公は当初、臆病で軟弱な人物として登場し、映画が始まって程なくして呆気ない死を迎えるという、演じた俳優のパブリックイメージを覆すような描かれ方がなされるが、この主人公はループする時間の中で死を繰り返す過程で劇的に成長し、やがて俳優が過去に演じてきたヒーローを想起させるような人物となっていく。こうした筋書きは、観客をヒーローに感情移入させる仕掛けにもなっている

評価 3.5点
タイトル オール・ユー・ニード・イズ・キル
製作 2014年
原題 Edge of Tomorrow
製作国 アメリカ
上映時間 138分
ジャンル アクション/SF
監督 ダグ・リーマン
脚本 ダンテ・W・ハーパー、ジョビー・ハロルド
クリストファー・マッカリー
ティム・クリング
ジェズ・バターワース
アレックス・カーツマン
ロベルト・オーチー
原作 桜坂洋
『All You Need Is Kill』
出演者 トム・クルーズ
エミリー・ブラント
ビル・パクストン
ブレンダン・グリーソン

感想・レビュー

タイムリープもの。情けないトムは中々に新鮮でした。ゲーム的の設定をうまく利用して何度も死にながら強くなっていく様は面白い。ただもっとわかりやすく強さを見せてもよかったのかな?何度もループしてるってのは台詞からわかるんだけどそれを台詞以外のアクションでもわかりやすく見せてくれても良かった気がする。小説が原作で漫画化したことで設定は知っていたのですが知らない方が良かったかな…あとはプライベートライアンの戦場的場面があったんだけどそれも本家には全然かなわなくて残念な部分です。もっとむちゃしてくれてもいいよなぁ。

前半の盛り上がりは良かったのですが後半ちと息切れ感が否めない。途中のもう一度も死ねませんって持ち場までがピークかな…そこからもうひとつアイデアが欲しいです。なんだか普通の映画になっていたので。

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