未来世紀ブラジル

未来世紀ブラジル

あらすじ・概要

20世紀のどこかの国。情報省はテロの容疑者「タトル」を「バトル」と打ち間違えてしまい、無関係なバトル氏を無理やり連行していく。それを一部始終見ていた上の階に住むトラック運転手のジルが抗議をするも、全く相手にされない。

一方、情報局に勤めるサムは、このミスをなんとかするために試行錯誤していた。近頃サムは、夢の中でナイトの格好をして、美女を助け出すというおかしな夢を見ていたが、情報省に抗議に来ていたジルがその美女にそっくりだということに気づく。

ある日、サムが家に帰るとダクトが故障しており、非合法のダクト修理屋と名乗るタトルが勝手に直してしまう。サムはまた夢の中でサムライの怪物と戦い、美女を救う夢を見る。サムはジルの正体を知るために断っていた昇格を望み、友人であったジャックの元を訪ねる。そして、様々な事柄が複雑に絡まりあっていく。

評価 3.6点
タイトル 未来世紀ブラジル
製作 1985年
原題 BRAZIL
製作国 イギリス/アメリカ
上映時間 143分
ジャンル SF
監督 テリー・ギリアム
脚本 テリー・ギリアム
チャールズ・マッケオン
トム・ストッパード
出演者 ジョナサン・プライス
ロバート・デ・ニーロ
マイケル・ペイリン
受賞 ロサンゼルス映画批評家協会賞1985年11回:作品賞脚本賞

感想・レビュー

世界観はすごいですね。ギリアム独特の世界観が表現されています。さすがカルト的にマニア層に支持されるだけある。
まあオチも当時としては斬新だったんなろうな・・・。
不条理かつ社会風刺。テーマとしてはよいと思います。

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