あらすじ・概要
タイトルの「フォレスト・ガンプ」は主人公の名前。「フォレスト」は白人至上主義団体であるクー・クラックス・クランの結成者として知られるネイサン・ベドフォード・フォレストから。「ガンプ」(“gump”) はアラバマ州の方言で、「うすのろ」「間抜け」「愚か者」を意味する。
キャッチコピーは、劇中にセリフとしても登場する「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない(Life is like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.)」。このセリフは、『アメリカ映画の名セリフベスト100』において第40位となっている。
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映画は、空中を漂う一本の羽がフォレストの足下に舞い降りるシーンから始まる。物語は、バス停のベンチに座るフォレストが、バスを待つ人々に話しかけながら過去を回想するという形で進行する。
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主人公であるフォレスト・ガンプは、実際に演じたトム・ハンクスの他にビル・マーレイやチェビー・チェイスなどにも出演依頼がなされていた。また、バッバ・ブルー役にはデイヴィッド・アラン・グリアやジョン・トラヴォルタが予定されていた。
タイトル | フォレスト・ガンプ/一期一会 |
製作 | 1994年 |
原題 | Forrest Gump |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 142分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | ロバート・ゼメキス |
脚本 | エリック・ロス |
原作 | ウィンストン・グルーム |
出演者 | トム・ハンクス サリー・フィールド ロビン・ライト ゲイリー・シニーズ ミケルティ・ウィリアムソン |
受賞 |
アカデミー賞1995年67回:作品賞/監督賞/主演男優賞/脚色賞/編集賞/視覚効果賞 ゴールデングローブ賞1994年52回:作品賞(ドラマ部門)/主演男優賞(ドラマ部門)/監督賞 |
評価
レビュー
日々、出会う奇跡について
この前フォレスト・ガンプをテーマにしたレストラン「ババ・ガンプ・シュリンプ」に行ってきたんですよ。映画好きの友達数人と。
エビ美味しいですね〜あれ。普段あれだけエビ食べる機会ないですよね。
作品のレビュー書け?
さて僕にとって障害者を扱う作品って物凄く鬼門なんです。だからすんなり感動したと言えない映画なのです。これは。
大体の映画に出てくる障害者はピュアを売りにしています。この映画も例外でなく一期一会の奇跡を軸に暗喩としてアメリカ賛歌。いわゆる戦争映画に見られるアメリカ万歳の精神がみてとれる映画なのです。考えてみてください。アメリカの歴史を大きく変えた名場面だけでも人は感動するのにそこのピュアのメタファーである障害者を当て込むんですよ?
それはサブリミナルにも似た融合です。アメリカの歴史は偉大で国民は純粋であったとこの映画は語ってるのです。そりゃ感動しますよ。
多分この歴史により密着してるアメリカ人は日本人なんかより桁違いに感動するんだろうなぁと少し羨ましくもあります。でも障害者ってズルい奴いっぱいいるよ?あの人たちリビドーのまま生きてるからね。だから素直に感動って見方が出来ず穿った見方になるんです。
もちろん僕の評価が低いところで評価が高い人を否定する意味ではありませんので誤解ないようお願いします。
沢山観る名作の中には一つや二つ自分の肌に合わないものがあるって話でこれがその作品なんです…
ただ一期一会の意味自体は凄く好きです。それはまるでバタフライエフェクトのように少しずれるだけでもその人とその人は会ってなかったって考えると不思議な感覚に陥ります。人は死ぬまでに何人と出会うかって考えると1日1人会ったとしても80年間×365日で29200人。世界人口72億人って考えると出会える数はなんと0.000004%の人としか出会わない。たったこれだけの人達と出会う奇跡って考えると少し点数上げてもいいような気がしてきた。あとババ・ガンプ・シュリンプのエビが美味いので総合して50点。
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