あらすじ・概要
『ダロウェイ夫人』をモチーフに、作者であるヴァージニア・ウルフを始め、それにかかわる3人の女性を描く作品。第75回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、特殊メイクを施しヴァージニア・ウルフを演じたニコール・キッドマンがアカデミー主演女優賞を受賞。第53回ベルリン国際映画祭ではジュリアン・ムーア、メリル・ストリープを含む3人が銀熊賞 (女優賞)を共同受賞した。
キャッチコピーは「沢山の愛と驚きと時間たち、そして感動。人生はいつもミステリーに満ちている。」
評価 | 50点 |
タイトル | めぐりあう時間たち |
製作 | 2002年 |
原題 | THE HOURS |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 115分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | スティーブン・ダルドリー |
脚本 | デヴィッド・ヘア |
原作 | マイケル・カニンガム |
出演者 | ニコール・キッドマン ジュリアン・ムーア メリル・ストリープ |
受賞 | アカデミー賞2003年75回:主演女優賞 ゴールデングローブ賞2002年60回:作品賞(ドラマ部門)/主演女優賞(ドラマ部門) |
感想・レビュー
難解。監督も言うように非常に難解に作りこまれてます。
この手の難解な映画の審査する人っていうのはやはり監督の意図をある程度読み取って賞をあたえていたりするのかな?
まさか難解だ!これはすごいに違いない!って感覚で賞与えてないよね?
一つの小説を中心にそれに関わる人たちの物語。作者の自殺から見て取れるように非常に繊細な話です。映画バベルなどもそうですが群像劇的な映画は嫌いではないです。考えてみれば映画一つとっても見る人によって感想が生まれそしてその感想に人が共感する。まさにこれも群像劇じゃないかと思うわけなんですよ。
さてこの映画何度も見るうちに段々味が出てくるらしいけど・・・
次はいつ見るかな…まあ全体的つくりは非常に丁寧だし悪くない作品です。
コメントを残す