あらすじ・概要
自由奔放な青年と重いサヴァン症候群の兄との出会いと兄弟愛、そして人間としての変化を描いたヒューマンドラマである。また、ロードムービーとしての側面を備えた作品でもある。
日本では2006年に舞台化され、チャーリー役に椎名桔平、レイモンド役に橋爪功を起用しヒットした。
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チャーリー(トム・クルーズ)は高級車のディーラーをしているが経営が思わしくない。そんな彼のもとに長い間没交渉になっていた父の訃報が届く。遺産目当てに故郷にかえったチャーリーは、車とバラ以外の財産がサヴァン症候群の兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)への信託財産として運用されることを知る。遺産を手に入れようと、チャーリーはレイモンドが入所している施設から強引にレイモンドを連れ出し、ロサンゼルスに戻ろうとするが、その道中でレイモンドの持つ特殊な才能と、幼い頃に彼と交わした交流を思い出す。
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タイトル | レインマン |
製作 | 1988年 |
原題 | Rain Man |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 131分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | バリー・レヴィンソン |
脚本 | バリー・モロー ロナルド・バス |
出演者 | ダスティン・ホフマン トム・クルーズ ヴァレリア・ゴリノ |
受賞 |
アカデミー賞1989年61回:作品賞/脚本賞/監督/賞主演男優賞 ゴールデングローブ賞1988年46回:作品賞(ドラマ部門)/主演男優賞(ドラマ部門) ベルリン国際映画祭1989年39回:金熊賞 |
評価
レビュー
フォッフォッフォッ♪
レビュー書く前に他の人のレビューを拝見させてもらったんですけどみんなダスティン・【ホフマン】と呼んでるのに一人だけダスティン・【フォフマン】と呼んでてそれが妙に
ツボでフォフマン可愛い!と愛おしさまででてきてレインマンそっちのけでフォフマンの話で占めちゃおうかと思ったくらいその響きが気に入りました。でもここはレインマンの場所なのでレインマンのレビュー書きます。
まぴおさんのなんて大人の対応。
前も言ったんですけど障害者って僕にとって鬼門でこの映画もサヴァン症候群&自閉症を扱う映画なんですね。これも名作でアカデミー賞とってます。
サヴァン症候群自体はすごく興味があってレインマンの中にでてくるエピソードもすごく好きだったりします。逆にサヴァン症候群が好きすぎてもっと突っ込んだ描写を見せてくれよと物足りなさを感じたくらいです。
知り合いにもサヴァン症候群の子がいてその子動物図鑑を全部暗記していて動物の名前を言うと自動的にその図鑑に載っていることをそのまま喋り出します。
「キリン(英語:giraffe)は鯨偶蹄目キリン科に属する動物。もっとも背が高い動物であり、体にくらべ際立って長い首をもつ。アフリカ中部以南のサバンナや疎林に住む。」
とこんな感じに。
さてこのお話は父の遺産300万$が20年以上離ればなれになっていたサヴァン症候群の兄レイモンドのダスティン・フォフマンに全て渡ったと知って何とかお金をモノにしようとチャーリー演じるトムクルーズが誘拐しちゃうロードムービーです。この二人相対的です。片方は愛を知らないお金の亡者で片方は一人で生活できないお菓子も高級車も全く同じ価値として見ている自閉症。
そんな二人の20年以上の隠された過去とともに心の隙間が少しずつ埋まり歩み寄る描写はとてもしんみりさせられます。
最後に。フォフマンって響きモフモフしてて気持ちよさそうですよね。
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