オーシャンズ11【評価:80点】

オーシャンズ11

評価

80点

レビュー

豪華フルコースの現代版スティング

ジョージクルーニーを筆頭にブラピ、ジュリアロバーツ、マットデイモン等主役を張れる俳優がこれでもかって勢揃いしちゃう映画。

さてさてここまで主役級の役者陣がそろって監督ソダーバーグはギャラの工面に困らなかったのだろうか?

ちなみにブラピだけでいうとワールドウォーZの出演料13億円。

この映画の製作費17億円。

おいおいどうやってそれ実現させたの?って思うでしょ?

ジョージとソダーバーグの人脈を使って出演者のギャラを友情出演並みの半額の値段で出てもらったんです。

これはこの二人の普段の人望の賜物ですね。いい話だなぁ。

さてストーリーはというとカリスマ詐欺師ジョージクルーニーことダニーオーシャンが刑務所から出るところから始まります。ラスベガスの三大カジノの地下金庫に177億円もの大金が集まる事を知ったオーシャンは10人の盗みのプロを集めます。11人のプロ集団の強奪は成功するのか?

現代版スティングといってもいいほど爽快なラストが見ものです。

いやなにがいいってこの手の強固な守りからどうそれを崩していくのかっていう知略戦。クールで痺れますねー。

5人くらいしかキャラ立ってないて部分もあったりするんですがそこはゴージャスな勢いで魅せちゃいます。

ちなみにアメリカで興行収入も177億円超えたみたいでまんまとジョージクルーニー一行に観客も
お金とられちゃったって部分が憎いです。

あらすじ・概要

1960年制作の映画「オーシャンと十一人の仲間」のリメイク作品。

監督は「エリン・ブロコビッチ」,「トラフィック」のスティーブン・ソダーバーグ。主演はジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットほかハリウッドを代表する豪華俳優が多数出演。全米興行収入1億8300万ドル。

ダニー・オーシャンと彼が率いる10人の犯罪スペシャリスト集団がラスベガスのカジノの金庫破りに挑むクライムアクション。サスペンス映画でありながら、ハリウッド映画に定番の銃撃戦及び銃を使用するシーンや殺戮シーンを本作では一切使わない事が重要視され、銃を使わずにどう話を盛り上げるかという捻りが描かれている。

2005年に続編の『オーシャンズ12』が公開され、2007年にシリーズ3作目の『オーシャンズ13』が公開された。
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凄腕の泥棒で詐欺師でもあるダニエル・”ダニー”・オーシャンは、窃盗罪で4年間服役していたニュージャージーの刑務所から仮出所した。仮釈中の規則を無視して、ロスアンジェルスに住む仲間のラスティ・ライアンに会い、服役中に企てていた新しい盗みの計画を打ち明ける。それはラスベガスの3大カジノ「ベラージオ」・「ミラージュ」・「MGMグランド」の金が集まる地下巨大金庫の現金強奪計画だった。ネバダ州カジノ委員会の規制により、カジノには客の掛け金を賄う現金を保有する必要があったことから、ボクシングのタイトル・マッチ当日には少なくとも1億6000万ドル以上の巨額の現金が集まることを知り、カジノセキュリティに詳しいベガスの大富豪ルーベン(エリオット・グールド)、ほか全米から8人の犯罪スペシャリストが集結。ミサイル基地並の強固なセキュリティシステムに挑む。しかしオーシャンには金のほかに、もうひとつ盗もうとしている物があった。
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タイトル オーシャンズ11
製作 2001年
原題 Ocean’s Eleven

製作国 アメリカ
上映時間 116分
ジャンル クライム
監督 スティーブン・ソダーバーグ
脚本 テッド・グリフィン
出演者 ジョージ・クルーニー
ブラッド・ピット
マット・デイモン
アンディ・ガルシア
ジュリア・ロバーツ

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