評価
レビュー
日本では妖怪が流行るようにあっちではモンスターが流行る
畏怖的なものていうのは人間の永遠に逃れられないテーマなんですよね。
良い子にしてないとオバケが来るよってどこの世界も変わんない。
それを可愛く親しみやすくすることにより日本でも海外でも子ども心そして大人までもひきつけちゃうんですよね。
ピクサー的にはど定番のテーマです。
本来、モンスターと子供は怖がらせる立場と怖がる立場
しかし時代の流れもあり
それが逆転しつつある…
そこにコンプレックスも持ったモンスター達がとある子供と会うことによってどう自分のコンプレックスと向き合っていくか。本来相反する仲良くしてはいけない子供とどう向き合っていくか。
てのが感動を呼ぶ話なんですよね。
あらすじ・概要
ピクサーの長編アニメーション作品としては第4作目となる。
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多種多様な姿形のモンスターたちが暮らすモンスターワールド。彼らの生活を豊かにするエネルギーの源は「人間の子供の悲鳴」である。大企業モンスターズインク(通称MI)では会社が無数に保有する人間の子供の部屋へ通じるドアを通じて怖がらせ屋のモンスターを送り込み、怯える子供たちの悲鳴を集め、エネルギーへ変換し、モンスターワールドへ供給されていた。しかし昨今の子供たちは映画やゲームなどの影響で簡単には怖がらず、MIの業績は悪化を辿り、モンスターワールドのエネルギー不足が深刻化していた。そしてモンスターの間で、子供は恐るべき病原菌を持っていると言い伝えられる恐怖の対象であった。子供たちからモンスターワールドを守るため、街は常に子供検疫局(通称CDA)によって監視されていた。特にMIは子供と最も密接に関わる場所であるため、頻繁に子供の事故が発生し、その度CDAの介入が起こり、作業の停滞によってまた業績が悪化するのだった。
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タイトル | モンスターズ・インク |
製作 | 2001年 |
原題 | Monsters, Inc. |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 92分 |
ジャンル | ファミリー/アニメ |
監督 | ピート・ドクター デヴィッド・シルヴァーマン リー・アンクリッチ |
脚本 | ダン・ガーソン アンドリュー・スタントン |
出演者 | ジョン・グッドマン ビリー・クリスタル |
受賞 | アカデミー賞2002年74回:歌曲賞 |
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