評価
レビュー
今さらこんなベタベタな王道ってありなの?
実写化とはいえ今更こんなベタな王道をそのまま物語にして面白いんだろうか?正直映画館に行く必要ある?
そんな不安な思いを感じながら
映画を見ました(そんな感情でそもそも見にいくなよというのは置いといて)
そもそもあんな短い話どう引き延ばすんだよ…王道なぁ…
お。意地悪な継母が来たぞ。
アホそうな義姉妹も揃ってるぞ。
ケイト・ブランシェットは流石、なんという迫力…脇役なのにシンデレラを呑み込む勢いだ。
さすがホビットのガラドリエルやエリザベス演じただけある。
次は父と娘の別れか…
ウルっとくるじゃないか…
次は王子登場か…ほうほうあのうすっぺらい王子を舞踏会の前に狩りの場でお互いの性格を見せることで肉付けするか…
これで舞踏会にでる必然性は高まったぞ。
勇気と優しさって今更な言葉連呼はちょっと鼻につくけどまぁディズニーだしいいか。
そして舞踏会当日…
母の形見のドレス…
それを継母と娘二人は
なにそのダサい服と罵る
確かにちょっとイモ臭い…
あー!イモ臭いからってそんな破らなくても…
ひどい…
ここに来てやっとシンデレラのターン。
魔法の馬車やネズミの馬。
女の子憧れのドレスへと変身!
変身後なんか母親の形見と言ってた割には色まで変わって面影全くないけどこれでシンデレラは満足なんだろうか…結局綺麗なドレスだったらいいの?
そしてお約束の12時の約束。
シンデレラの登場にざわめく周囲。最初のダンス踊っていただけますかと王子の申し入れ…
って結局二度目もシンデレラと踊るんかーい。
そのまま秘密の花園行くんかーい。
あっという間の12時の鐘。
いくら何でも早すぎない?ねえ?
でも愛する二人にはもっと短く感じたのかも…
そしてガラスの靴を探す最終局面。
あれ?帰るの?まだシンデレラ残ってるよ?
その時歌声が…
王子登場!
憎いねぇこの王子の演出。
そしてガラスの靴をはくシーン。
わかっててもキュンときちゃうね…
謝る義姉妹
崩れ落ちるケイト
ここでシンデレラが一言
あなたを許します…
さすがや勇気と優しさのシンデレラだからこそこんな酷いことした継母も許しちゃうのね…
と普通の人なら思うんだろうけど
せっかく義姉妹が謝ってるのに勝ち誇るように無視して通り過ぎて勝ち誇ったように上から目線で許しますー?
これ優しさ?ねえ?優しいの?
ケイトのオーラと未亡人の悲しさを肉付けしてしまったが故に責め切ることができない自分がいる。
いや酷いことしたよ?でもそこは笑顔で許そうよ。
本当の優しさってそういうものだと思う。絶対このシンデレラ心から許してない…
酷い…継母のスピンオフ作っていいよ。マレフィセントみたいにさ…だってケイトって主役はれるくらいオーラあるじゃん。
なにが言いたいかっていうとベタだけど王道だけど面白かったじゃんってことが言いたいのよ。
あらすじ・概要
原作は、シャルル・ペローの童話『シンデレラ』。同作は1950年の同名映画の実写化である。
短編アニメーション映画『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』が同時上映。
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遠い昔、ある裕福な家に一人の女の赤ちゃんが生まれた。エラと名付けられたその赤ちゃんは、両親の愛情を一身に受けて美しく聡明で優しい娘に成長する。しかし病により母親が亡くなった後、エラ(リリー・ジェームズ)の将来を案じた父親は二度目の結婚相手としてトレメイン夫人(ケイト・ブランシェット)と、その連れ子であるアナスタシア(ホリデイ・グレインジャー)とドリゼラ(ソフィー・マクシェラ)を迎え入れる。新しい家族が出来たことに喜ぶエラだったが、今度は父親が旅先で病によって亡くなってしまった。すると継母は本性を表し、美しい義理の娘のエラには辛くあたり、自分に似て心の醜い意地悪な二人の娘だけを可愛がるようになった。そして継母や義姉たちが財産を浪費し、長らく家に仕えていた使用人達も次々に辞めさせてしまったため、瞬く間に屋敷は落ちぶれてしまった。
エラも召使いとして扱われるようになり、朝から晩まで洗濯や掃除、雑巾がけ、皿洗い、食事の支度などみんな押しつけられ、屋敷の屋根裏部屋に住むようになった。しかし彼女は亡き母から繰り返し教えられた、いつかは希望の虹が見えてくる、いつかは夢が叶うという言葉を信じて希望を失わなかった。そんな彼女の味方は鼠や小鳥達だった。冬になると、屋根裏部屋はとても寒くなり、エラは暖炉のそばで寝ていた。目覚めるとエラは灰まみれになっていた。
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タイトル | シンデレラ |
製作 | 2015年 |
原題 | Cinderella |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 105分 |
ジャンル | 恋愛/ファンタジー/ファミリー |
監督 | ケネス・ブラナー |
脚本 | クリス・ワイツ |
原作 | シャルル・ペローの童話 『シンデレラ』 |
出演者 | リリー・ジェームズ ケイト・ブランシェット リチャード・マッデン ステラン・スカルスガルド ホリデイ・グレインジャー |
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