あらすじ・概要
2009年6月のエディンバラ国際映画祭で初公開された。
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「採用者は生涯毎年1億円の報酬を約束する」という条件を提示したある企業の就職試験の最終選考に8人の男女が残った。試験会場には窓も無く、拳銃を持った警備員が出入り口に立っているだけだった。やがて試験監督の男が説明を始める。
『質問は一つだけ。制限時間内に答えること。ただし、以下3つのルールを守ること。
試験監督及び警備員と会話を交わしてはならない。
試験用紙を如何なる理由であれ破損してはならない。
いかなる理由があろうと、試験会場から退出してはならない。
以上を破った場合には、その場で失格。』
試験監督が退出し、制限時間80分を刻むタイマーのカウントが始まる。受験者たちは早速とりかかろうと試験用紙をめくるのだが、それはまっさらな白紙だった。やがて受験者たちは試験をクリアーするため協力し合うが、お互いライバルでもある彼らは心の内で相手を出し抜くことを考えているのだった。
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タイトル | エグザム |
製作 | 2009年 |
原題 | Exam |
製作国 | イギリス |
上映時間 | 101分 |
ジャンル | サスペンス |
監督 | スチュアート・ヘイゼルダイン |
脚本 | スチュアート・ヘイゼルダイン |
出演者 | マーク・マブリー |
評価
レビュー
貴重なお時間ありがとうございます。○○大学のまぴおと申します
合格すれば死ぬまで年棒1億円の大企業の最終試験に8人の男女が個室を中心に繰り広げる知能戦。
貴重なお時間ありがとうございます。◯◯大学の◯◯と申します。私は御社の◯◯という商品に興味を持ちサークルで副部長の経験を活かし社会貢献を通じて御社のお役に立てればと思い志望させていただきました。
もちろんこんな話ではありません。
今や有名になってしまったSAWやCUBEに代表されるソリッドシチュエーションスリラーです。
人物が動かないと話が進まないのでしょうがないのですがたった80分の試験で罵り殴り合うなんてとても日本人じゃ考えられない事がご都合的に起こります。また解決の仕方も「え?その発想?」ってのが多数あってちょっと戸惑います。蛍光灯割ったりスクリンプラー作動させたり小便かけたり…
モチーフや導入は良いのですがそれを説得ある持って行き方として見せる事が出来なかったのは非常に残念です。
これ三谷幸喜あたりの日本人版エグザム見てみたいですね。そうなると今の就活生風刺喜劇が生まれるような気がします。
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