ディープ・インパクト

ディープ・インパクト

あらすじ・概要

ミミ・レダーが監督、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮をそれぞれ担当し、ドリームワークスとパラマウント映画が共同で配給を担当している。一般的に、この手のパニック映画では派手なCG演出で逃げ惑う人々の混乱などを描くことが多いが、本作では世界的な危機に陥った状況下の各登場人物の人間関係と、政府の危機管理対策を主軸として描いている。

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天文部に所属する高校生、リオ・ビーダーマンは天体観測中に彗星を発見。その情報を天文台のウルフ博士に伝える。計算の結果、彗星が地球に衝突するとの結果を弾き出し、博士は情報を持って移動するが交通事故で亡くなってしまう。

1年後、テレビ局に勤めキャスターを目指しているジェニーは、元財務局長官の突然の辞職の理由が「エリー」という女性との不倫スキャンダルだと読んで取材をしていた。「エリー」に関して嗅ぎつけられたと思った政府はジェニーを連行、アメリカ大統領トム・ベックのもとに通すと、大統領は2日後に行う緊急会見に好待遇で出席させる事を条件に、それまでスクープを伏せて欲しいと要求する。2日後その緊急会見にて「ウルフ=ビーダーマン彗星」が1年後に地球に衝突する事と、衝突回避のための「メサイア計画」が発表された。エリーとは女性の名前ではなく「E.L.E.」(Extinction-Level Event, 種の絶滅級の事象)のことだったのだ。会見の特別席に出席した事もありジェニーは社内のライバル、ベスを出し抜いてメサイア計画の報道キャスターに抜擢される。

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本作の起源は、フィリップ・ワイリーとエドウィン・バーマーが1933年に共著で発表したSF小説『地球最後の日』(When Worlds Collide)、および1951年にパラマウント映画によって製作されたその同名の映画化版(邦題は『地球最后の日』)である。1970年代の中頃、映画プロデューサーのリチャード・ザナックとデビッド・ブラウンがこの映画のリメイク権をパラマウント映画から取得。

評価 55点
タイトル ディープ・インパクト
製作 1998年
原題 DEEP IMPACT
製作国 アメリカ
上映時間 121分
ジャンル パニック/SF
監督 ミミ・レダー
脚本 ブルース・ジョエル・ルービン
マイケル・トルキン
出演者 ロバート・デュヴァル
ティア・レオーニ
イライジャ・ウッド

感想・レビュー

1998年…1999年を前にしてノストラダムスの予言もあってか地球滅亡ものが流行りました。
この時進化し始めたCGもうまく重なり(もちろん今から見るとチープですが)

アルマゲドンとならび日本でも話題になったような気がします。

かくゆう自分自身も地球滅亡したら最後の日はどうしようと子供ながらに考えて勝手に落ち込んでいたりしました。

これはどちらかというと最後の日誰とどんな風に過ごしますかみたいな女性監督らしい視点で描いた作品です。
誰が主人公というわけでなく全世界の老若男女が主人公です。

ラストであの2人が波にのまれる意味はあったのか?

波であの人たちは綺麗さっぱり消えましたがその疑問だけは消えません。

最後結構生き残ってたし生き残ろうと思えば生き残れたはず。
と疑問に思いました。

ここからわかることは最後まで諦めるなよってことですね。

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