あらすじ・概要
原作はミトコンドリア遺伝子の反乱を描いたSFホラー作品である。著者が、大学院博士課程(東北大学薬学部)に在籍する研究者だったことでも話題になった。
著者が大学・大学院生活を送っていた仙台市にある東北大学薬学部や医学部、およびその周辺などが情景として描き出されている。ただし、小説の舞台は明確に仙台市とはなっていない。
受賞直後の1995年には「角川ドラマルネッサンス」(ファンタジーワールド内。TBSラジオ)としてラジオドラマ化された。発表直後でもあり、原作に沿った内容だった。ラジオドラマはその後、CDとして発売された。
1997年には、映画化もされた。映画はホラーというよりも、切ないラブストーリーとして描かれている。また、この小説を土台にしたプレイステーション用RPG『パラサイト・イヴ』、『パラサイト・イヴ2』がスクウェアより発売された。ゲームは当時最先端の美麗なCGと音楽が話題となり、累計100万本のヒットを記録した。
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生化学者・永島の妻である聖美が交通事故に遭い死亡、腎バンク登録をしていた聖美からは腎臓が摘出される。 絶望する永島だったが検視官である友人・吉住に頼み込み聖美の肝細胞を秘密裏に入手し培養を始める。
Eve1と名づけられた聖美の肝細胞は驚くべき早さで増殖し、ついには自力で培養槽を抜けだし増殖の増進剤を手に入れようとする。
評価 | 14点 |
タイトル | パラサイト・イヴ |
製作 | 1996年 |
原題 | パラサイト・イヴ |
製作国 | 日本 |
上映時間 | 120分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | 落合正幸 |
脚本 | 君塚良一 |
原作 | 瀬名秀明 |
出演者 | 三上博史 葉月里緒菜 別所哲也 中嶋朋子 稲垣吾郎 |
感想・レビュー
小説を原作にゲームと映画をタイアップした今で言うミックスメディアみたいな形です。
ゲームと小説が一番成功したと言えます。
今は当たり前ですが当時は画期的であったのかな。
さて…映画なのですがホラーより恋愛要素を重きにおいてしまったが故の失敗というのかな?
ホラー要素楽しみにしてみてしまった人はホラーに見えないと肩透かし食らうと思います。
その他の要素もビックリするくらいチープな出来だったりします。
ええここまでダサい映画を作っていいのか?
ストーリにしろCGにしろダサすぎるんです。
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