あらすじ・概要
本作はターミネーターシリーズの映画では第5作に相当し、三部作の第1弾となる見込みだった。また、本作に連動したテレビシリーズも企画されていた。
本作を含め、予定されていた新三部作では、T-800とサラ・コナーの関係は育ての親と子という設定になるというものだった。少女時代のサラに起きた出来事がきっかけで歴史を一新された世界が舞台になるため、過去へやってきたカイル・リースの前に逞しい女性戦士と化したサラや彼女を守るT-800、そして旧作当時はまだ登場していなかった最新のターミネーターであるT-1000が登場するなど、『ターミネーター2』の要素も盛り込まれている。なお、ターミネーターシリーズ恒例の 「また戻ってくる」を意味する「I’ll be back」は今作にも存在する。
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西暦2029年。「審判の日」から30年以上に渡って繰り広げられていた、未来を知る男ジョン・コナー率いる人類とスカイネット率いる殺人機械群の戦いは、人類の勝利に終わった。窮地に陥ったスカイネットは、ジョンの母サラ・コナーを殺害することで彼の存在自体を抹消すべくタイムマシンでターミネーターT-800を1984年に送り、人類側もそれを阻止すべく志願したカイル・リースが送り込まれることになる。しかしタイムトラベルの瞬間、カイルはジョンが何者かに背後から襲われるのを目撃する。転移中、カイルは「ジェニシスがスカイネットだ。起動すると審判の日が始まる。その前に殺せ。」「審判の日は2017年」と、子供の頃の自分が語りかけてくるという謎の光景を見る。
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公開前の時点で、ジェームズ・キャメロンには「最新作は私にとって『ターミネーター』の3作目だ!」「期待を遥かに超える、予想外のどんでん返し!必見の作品だ!」と絶賛されている。しかし、公開後にシュワルツェネッガーへの友情から発言しただけであり、本意ではなかったと語っている。
タイトル | ターミネーター:新起動/ジェニシス |
製作 | 2015年 |
原題 | Terminator Genisys |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 126分 |
ジャンル | アクション/SF |
監督 | アラン・テイラー |
脚本 | レータ・カログリディス パトリック・ルシエ |
出演者 | アーノルド・シュワルツェネッガー ジェイソン・クラーク エミリア・クラーク ジェイ・コートニー J・K・シモンズ |
評価
レビュー
ジェニシスを最大限に楽しむ方法
1と2を観る
↓
3を観て敷居を下げる
↓
1と2の興奮を70%まで下げる
(ここ重要。思い入れが強すぎると今作の評価が下がるし弱すぎるとオマージュに気づかない)
↓
上映中に携帯を見る奴の横に座らない
(殴ってやろうかと思った)
↓
予告をみない
(なんと壮大なネタバレをしてるみたいじゃないですか!見てなくてよかったー(笑))
↓
最後までエンドロールをみる
(一応エンドロール挟んで次回の伏線映像がでますので。)
というわけで観てきましたよ。
何かが少しずつ違う新たな1984年は何気に先の読めない展開。そして4なんて比較にならないオマージュの嵐。ギャグも多め。いやいや好きです。この展開。ニヤニヤしちゃいます。え?色々辻褄が合わない?いいんです。折角エサが目の前にぶら下げられてるんですから最大限に楽しみましょうよ。え?サラ・コナーおっぱいがギリギリみえない?それは少し残念でした…
評価を下げる点としてはやはり後半ですね…新型ターミネーターがでるのはいいのですがやはりT-1000より性能が格段に上がったとは言えない部分がワクワク感を削ぎます。型名で言うとT-1002レベルですよ。アクションも最初の興奮はどこへやら…もっと「ぼくのかんがえたさいきょうのたーみねーたー」が見たかったです。
最後に帰りの電車の音が普段の「ガタンゴトンガタンゴトン」が「デデンデンデデン♪デデンデンデデン♪」と聞こえたので是非その辺も考慮して閲覧をお勧めする。
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