ノウイング【評価:7点】

ノウイング

あらすじ・概要

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1959年、マサチューセッツ州レキシントンのとある小学校では創立記念日を迎えようとしていた。この小学校の生徒の一人、ルシンダの提案が評価され、みんなでタイムカプセルを埋めることになる。それぞれが思い思いに描いた『絵』をその中に閉じ込めて。

50年後、それは予定通り掘り起こされた。この小学校に通う少年ケイレブは、不可解な数字で埋め尽くされた一枚の紙を持ち帰ってきた。彼の父親で宇宙物理学教授のジョンは、そこに記された数字の羅列が過去50年とこれから先に起きる未来の出来事を予言したものだと気づく。そして、紙の最後に書かれた数字は人類の存亡に関わるものだった。
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タイトル ノウイング
製作 2009年
原題 KNOWING
製作国 アメリカ
上映時間 122分
ジャンル アクション
監督 アレックス・プロヤス
脚本 ライン・ダグラス・ピアソン
ジュリエット・スノードン
スタイルズ・ホワイト
出演者 ニコラス・ケイジ

評価

7点

レビュー

シャマラン最低だな

皆さん学生の時にタイムカプセルって埋めました?
僕は小学生の時に埋めました。
20歳になった自分への手紙を書いて埋めたのをこの作品みて思い出しました。

物語は50年前に埋められたタイムカプセルを掘り起こす記念式典で当時の生徒たちが想像する未来図を今の在校生にそれぞれ配ります。その中でニコラス・ケイジの息子役のケイレブだけ数字の羅列が書かれた紙を持ち帰ってくるんですね。

その紙に興味をもったニコラス・ケイジ演じる宇宙物理学者ジョンは過去に起きた大惨事がこの数字と奇妙に結びつくことに気づきます。紙の最後に書かれていたことは地球の滅亡に関わることだったからさぁ大変。ジョンはこれから起こる予言された大惨事を食い止めるために残りの数字の羅列の解析を試みるってお話です。映像は飛行墜落とか地下鉄脱線とか予言通りに起こってしまう怖さは非常に見所があります。

前半の不気味な「LOST」ぽい展開は非常にいい感じ。しかし後半に向けて毛色が変わってきての衝撃のラスト。

あのねぇこういう話は全部シャマランにまかせておいたらいいですよ。それで「あ~あ安定のシャマラン最低だな」って罵らればいいんです。彼なら皆このラストで納得してくれますから。

あ、タイムカプセルなんですけど
もちろん当時何を書いたか忘れてて他の皆はサッカー選手になりたいとか漫画家になりたいとか書いてたと思うんだけど僕は当時なにを思ったのか「宇宙人になりたい」ってきったね~字で書いてて
きっとこれもシャマランのせいできっと彼が衝撃的なラストを用意してくれたんですよ。そんな嬉しいやら悲しいやら複雑な気持ちになった思い出。そんな20歳から更に数年たって僕は宇宙人になれたのかな?12歳だった頃の君へ。

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