あらすじ・概要
ヘルレイザーシリーズ第1作。これまでに9作の続編が作られた 。
原作はクライヴ・バーカーの小説『ヘルバウンド・ハート』(1986年)。バーカーは本作の脚本、監督も担当している。本作のテーマは「快楽の源となる苦痛、拘束と恐怖の下での道徳性」である。
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フランク・コットンが手に入れたルマルシャンの箱と呼ばれる小箱は、「組み替えることで究極の性的官能を体験できる」という伝説を持つ謎のパズルボックスだった。フランクはパズルの組み換えを成し遂げたが、同時にその肉体を失う。
数年後、フランクの弟であるラリーが妻子を連れて、現在は行方不明となっているフランクの家へ越して来た。ラリーの娘カースティは、ラリーの新妻であり継母のジュリアが街の男達を家へ連れ込んでいることに気付き、2階の部屋へ侵入。カースティは、いなくなったはずのフランクがジュリアと共謀し、失われた彼の肉体を男達の血肉によって蘇らせようとしていることを知る。パズルボックスの正体を知らぬままにそれを奪って逃げるカースティ。何気なく触れるうち、偶然にもパズルの組み替えに成功した彼女の前に、異世界が出現し4人の魔道士(セノバイト)が現れる。
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評価 | 30点 |
タイトル | ヘル・レイザー |
製作 | 1987年 |
原題 | HELLRAISER |
製作国 | イギリス |
上映時間 | 95分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | クライヴ・バーカー |
脚本 | クライヴ・バーカー |
原作 | クライヴ・バーカー『ヘルバウンド・ハート』 |
出演者 | アンドリュー・ロビンソン クレア・ヒギンズ アシュレイ・ローレンス ダグ・ブラッドレイ |
感想・レビュー
ベルセルクがモロに影響受けてしまった映画。
確かにこのキャラデザと世界感は納得できます。
それにしてもこういう固定ファンがつきそうなアイデアってどんなきっかけでできるんだろう。
話は独特な世界観が邪魔してかなり抽象的な作りになっています。
細かい設定はあるんですがそれを表現しきれていないというほうが正解か。
なのである程度のキャラ設定や世界感をお勉強して世界観にどっぷりハマるほうがいいのかもしれません。
でも複雑な世界観でもそれをちゃんと説明できる監督がいるわけだしそれは甘えだよね。
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