とにかく泣ける・切ないおすすめ映画

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

話の流れとしてはEP3.9といってもいい感じこれ観た後EP4観たくなること必至。

流れとしてはアルマゲドン。アルマゲドンはイマイチだったんですけど
これはびっくりするくらい熱くて泣ける。とにかく演出の仕方が半端なくうまい。
あのお方の登場シーンやオーラの発し方なんておしっこちびる。
圧倒的。これは本家なんかより全然すごいと思える。
意図的に映像をEP4の雰囲気に近づけたりこだわりが凄い。
このタイトルの流れとなるシーンなんて最高ですよ。

ただやはりシリーズ物のスピンオフの難点というか一見さんお断り感はある。
スターウォーズ作品を観てきてのこの熱さだし涙腺崩壊だから。でもやはりこれは
スターウォーズとは認めないというファンもいるのも確か。
旧3部作しか認めない派、新3部作までしか認めない派
EP系しか認めない派いろいろいると思う。ハン・ソロスピンオフはあまりだったけど
これは好きだよ。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016)
原題:Rogue One: A Star Wars Story
監督:ギャレス・エドワーズ

ワンダー 君は太陽


評価点:93点
R・J・パラシオの児童小説を、『ウォールフラワー』などのスティーヴン・チョボスキーが映画化。外見からわかる先天性の障害がある少年が、困難に立ち向かう姿を描く。主人公に『ルーム』などのジェイコブ・トレンブレイ、彼を愛情深く支える両親を『エリン・ブロコビッチ』などのジュリア・ロバーツと『ミッドナイト・イン・パリ』などのオーウェン・ウィルソンが演じる。

幸せってなんだろう?そんな疑問を投げかけるとても優しい作品です。
自分は不幸な境遇に生まれきたと思ってても周りの見え方次第で幸せとも不幸せとも見えちゃう。
そして皆、脇役なんていないこと。大人は大人の悩みがあるし子供は子供なりの悩みがある。
本人にとってはそれはとても大きな悩みだったりするけどそれを共有することで少し楽になったりするんだよね。

もちろん現実はこのお話のように都合よく進むことなんてないと思います。
だからご都合主義だって罵る人もいるでしょう。
でも理想でもいいんです。こうでありたいってよりよく進めていく第一歩だと思いますし。
心がほっこりするんです。だから多分それでいいんです。

あとスターウォーズ好きは必ず観たほうがいいです。
小ネタにニヤニヤしっぱなしです。

ワンダー 君は太陽(2017)
原題:Wonder
監督:スティーヴン・チョボスキー

ニュー・シネマ・パラダイス


評価点:90点
映画好きならほぼ確実にささるであろうラストへの持って行き方は監督の半端ない映画愛を感じる。
映画という作品と同時に1人の人生をまるごと詰め込んだある意味青春映画でもあるのだなと感じます。
映画の良いところって一つのスクリーンを観ておなじ感情を体験する。これこそが映画館の醍醐味だと思っています。
ここ最近、スマホを中心に娯楽が増えて映画は一人でも十分楽しめる時代になった。
でもやっぱり人は1人でなく皆でライブ感を味わいたいと思っていると思う。
それはワールドカップをみていてもわかる。みんな共有体験を味わいたいのだ。
これは少年期、中年期、初老期と3回とも味が変わってくるであろう作品。
そして補足するなら完全版よりディレクターズ・カット版のほうがおすすめだったりする。

ニュー・シネマ・パラダイス(1988)
原題:Nuovo cinema Paradiso
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ

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