あらすじ・概要
アーヴィン・ウェルシュの同名小説の映画化。スコットランドを舞台に、ヘロイン中毒の若者達の日常が斬新な映像感覚で生々しく描かれている。本国イギリスを中心とするヨーロッパはもとより、アメリカ、日本でも大ヒットとなった。当時まだ無名だったユアン・マクレガーの出世作でもある。なお、原作者のアーヴィン・ウェルシュも端役で出演している。印象的な蛍光オレンジのポスターも若者を中心に人気を集めた。
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ヘロイン中毒のレントンは不況に喘ぐスコットランドのエディンバラでヤク中仲間と怠惰な生活を送っていた。人のいいスパッド、モテモテでジャンキーのシック・ボーイ、アル中で喧嘩中毒のベグビーらと悲惨な現実を前にしてもドラッグやナンパ、軽犯罪やクラビングを繰り返す毎日。そうこうするうちスパッドが受刑者となりレントンは何度目かのドラッグ断ちを決意。必死の麻薬治療を受けた彼は、ひと旗揚げようとロンドンで仕事を見つけ真っ当な生活を目指す。しかし、未だ更生しないベグビーらがそんな彼を追いかけてきた。
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タイトル | トレインスポッティング |
製作 | 1996年 |
原題 | Trainspotting |
製作国 | イギリス |
上映時間 | 93分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | ダニー・ボイル |
脚本 | ジョン・ホッジ |
出演者 | ユアン・マクレガー ロバート・カーライル ジョニー・リー・ミラー ユエン・ブレムナー ケヴィン・マクキッド ケリー・マクドナルド |
評価
レビュー
イギー・ポップのメロディに乗って青春を謳歌する
美大時代にトレインスポッティングとギャロっちのでる映画は良いと女友達に薦められサブカルかぶれだった僕はまんまとユアン・マクレガーとヴィンセント・ギャロ(この人の作品はまた後日レビューします)にハマってしまった思い出のある映画。あ、あと時計じかけのオレンジもこの時はまった。
この物語はSEX PISTOLSのジョニー・ロットンのように未来なんて糞食らえ。未来の漠然とした不安をかき消したい。先行き不安な爺になりたくねぇ。今さえ楽しければそれで良いみたいな考えをもつヘロイン中毒の主人公。
この頃からダニー・ボイルは脳に響くようなパワーのある映像作る監督だったんですね。
嫌いなもの:接着剤 理由:まぶたにつくと開かなくなるから
なぜ泣いてるの?
私の子供がラリってる間に溺れて死んだの。だからそれを忘れるために薬をするの。
狂ってる。だがこの狂いっぷり不思議と中毒になる。ストーリーなんてあってないようなものです。
海外ドラマのブレイキング・バッドもこれに似たオシャレ感とトリップ感をガツンとみせてくれるので是非。(こちらはストーリーもかなり綿密に作りこまれてヤバイくらいに面白い)
なんだかわからないけど青春時代にこそ見て欲しいそんな映画です。
あ、汚いトイレに大量のう○こがでてきますがあれチョコレートみたいなので安心してお食事中に観ても大丈夫ですよ(笑)
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