あらすじ・概要
ロベルタはかつてヴァイオリンに情熱を燃やしていた主婦。軍人の夫と結婚して子供を2人もうけるが、夫は不倫をして出て行ってしまった。就職口を探していたところ、奇遇にも昔の知り合いのブライアンに出会い、彼の紹介によりニューヨークのハーレムの荒れた学校にヴァイオリンの臨時教師として就職する。
当初は荒れた子供達に悪戦苦闘するものの、徐々に子供達もヴァイオリンを楽しむようになる。
評価 | 70点 |
タイトル | ミュージック・オブ・ハート |
製作 | 1999年 |
原題 | MUSIC OF THE HEART |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 123分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | ウェス・クレイヴン |
脚本 | パメラ・グレイ |
出演者 | メリル・ストリープ アンジェラ・バセット グロリア・エステファン エイダン・クイン |
感想・レビュー
物事を達成するために必要なものって何だかわかります?
頑固なまでに目標に向かっていく行動力です。
この主人公も目標への執念という部分がすざましい。
ここはエリンブロコビッチに通じる部分がある。
あくまでテーマはそこに収束されるので恋愛パートはハッピーエンドではない。
フィクションならこのパートも欲張り的にハッピーエンドは可能なのだけれどそこはノンフィクション。
よりリアリティーにこだわるためにノンフィクションでいくか映画の中でこそ理想を見出したいってことでフィクションでいくかは個々の好みによって変わってくると思うのですがそこは長所短所ありますね。
正直メリルに感情移入できない部分は多々あります。
ただし監督が見せたいのはそこではない。
醜くても一つのゴール向かっていくあの執念に近いもの。
コメントを残す